あなたはイヌ派?ネコ派?

あなたの性格は、イヌ派?ネコ派?

イヌ派か?ネコ派か?で性格がわかるらしいです。
不思議なもので、イヌかネコ、どちらかに好みって分かれるものなんですね。
もちろん、両方とも大好きで、飼っている人もいます。

なぜイヌが好きなのか? なぜネコが好きなのか?
一般的には、「イヌは人間に従順!」「ネコは気まぐれ!」とはよく聞きます。

人間の好き嫌いの好みは、理屈ではなかなか説明のつかないものかもしれませんが、
イヌ好きとネコ好きの違いが、その人の性格の違いに現れるのではないか?
ということを調査した人がいるんですね。

イヌとネコの習性を考えると、やっぱり性格の違いがまったく違います。

野生の環境では、ネコは夜行性の単独行動を好むハンター。

一方、イヌは群れをなし、夕方や明け方に活動する動物。

ネコが単独行動を好むといっても飼いネコも飼い主と一緒に遊ぶことがある。

しかし、ネコの興味はうつろうもので、興味をなくすとすぐに去ってしまう。

イヌがボール遊びに熱中した場合は、
逆に人間の方が先に「もういいよ。」となってしまうくらい、
じゃれあうのが大好き。

このように、孤独を好むか、集団を好むか、といった違いが、
イヌ派、ネコ派の違いに現れているのかもしれないそうです。

イヌ派、ネコ派の性格調査

テキサス大学の心理学者サム・ゴスリンさんという方が4,565人の実験参加者に、
イヌ派、ネコ派、両方、どちらでもない、という4つのグループに分かれてもらい、
それぞれに対して44個の性格診断アンケートを行ったそうです。

その結果、イヌ派、ネコ派の間に大きな性格上の違いがあることが分かりました。

集団を好むイヌを好きな人は、外交的な人が多いと予測したところ、まさにその通り!

イヌ派の人はネコ派の人よりも15%外交的で、13%人付き合いが良いという結果がでました。
また、11%良心的、というデータも得ることができました。

一方でネコ派の人は、イヌ派の人よりも12%神経質である一方、11%開放的という結果が得られました。

開放性は芸術、冒険、突拍子もないアイデア、好奇心といったものに関係しているので、
開放性の低いイヌ派の人は、やや保守的な傾向があるのかもしれません。

イヌの飼い主、ネコの飼い主の性格調査


また、先ほどのイヌ派、ネコ派の調査以外に、
実際にイヌを飼っている人、ネコを飼っている人、両方飼っている人に
対する性格調査も行われました。

その結果、ネコを飼っている人はイヌを飼っている人よりも33%独りで暮らしている傾向があり、
中でも一人暮らしの女性でネコを飼う人が多いことが分かりました。

また、幼いころにネコが家にいた人の場合、47%の人が今でもネコを飼っており、
逆に、昔、家でイヌを飼っていた人が
大人になってネコを飼う割合は11%と低い値であることが分かりました。

そして、ネコを飼っている人はイヌを飼っている人よりも、
内向的でややクールな一面があるということが分かりました。

一方で、イヌ派の人はネコ派の人よりも支配性が強い、という結果が出ました。

支配性が強い人は、自信があり、やや攻撃的な部分があります。
逆に支配性が低い場合は、あまりアグレッシブではなく、恥ずかしがり屋な傾向があるそうです。

イヌ派かネコ派である程度、性格がわかるというのもあたらずしも遠からず!

性格分析の参考になり面白いですね!

我が家のモコちゃんは、キャットタワーのハンモックにいるのが大好き!
お昼寝はいつもココです!

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